【保育園紹介】あおぞら第2保育園

2020年04月30日の記事です。

あおぞら第2保育園は、社会福祉法人あおぞらが運営する、神奈川区の認可保育園です。地下鉄岸根公園駅から徒歩10分、または東横線白楽駅から徒歩11分の所にあります。平日は午前7時00分から午後8時00分、土曜日は午前7時00分から午後6時30分までの時間帯で、0歳〜就学前までの60名のお子さんを受け入れています。

1955年に「六角橋地域に保育所を」と地域のお母さんたちが集まり六角橋プール脱衣場を拠点に共同保育を始めました。その後、みんなの協力をもとに土地を確保し、「あおぞら保育園」と改名し保育園を開始。1998年頃から、低年齢児の保育ニーズが非常に高まり、あおぞら保育園での保育枠が限界となったため、当法人理事長　井﨑和夫が経営する井﨑外科医院の寄付を受けて改築しました。

横浜市からは国の少子化対策臨時特例交付金等の補助を受け、「子育てひろば私立常設園」・「病児・病後児保育事業」を含むあおぞら第2保育園を開設することになりました。その後、姉妹園「あおぞら谷津保育園」も開園しました。

＜あおぞら理念＞

地域の母親たちの要求から生まれた共同保育の精神を受け継ぎ「保育は幼児教育である」として子どもの一人ひとりの全面発達を保障します

＜保育目標＞

●ともだちの中で全身を使って思いっきり遊べる子をめざす

●子育てという重大な仕事を父母、地域との連携をさらに深めながらおしすすめる

元は病院だった建物を改築した園舎は、木のぬくもりと明るい日差しが差し込みます。

園舎は一軒家のような作りで、他のクラスのお部屋にも行き来しやすいので、子ども達は年齢に限らずみんな仲良しなんだそうです☆

お天気の良い日は、杉山大神や岸根公園、コンフォール北原の芝生等、少し遠くの場所でも探検しながらお散歩に繰り出すそうです！お散歩していると、地域の方が声かけてくれたり、色々な植物との出会いもあったり、楽しみながら足腰鍛えられているそうです♪

あおぞら病後児保育室「さくらんぼ」では、病気の回復時にある生後6か月～小学校3学年までの児童を、専用の保育室で看護師、保育士等の専門スタッフがお預かりしています。お部屋は3室完備され、1日の定員は4名です。お子様2名に対し、保育士・看護師のどちらか1名配置されるのでゆったりした保育です。

子育てひろば私立常設園「いちご畑」とは、主に0～2歳児の子育てしている地域の親御さんが自由に出入りできる交流の場だそうです。午前9：30～午後3：00まで無料で開放しています。

おじいちゃん・おばあちゃんとの交流会や、おはなし会等、毎月、保護者の方と担当の先生が話し合って保育内容を決めているそうです。こうした活動により、お母さん同士も仲良くなり、地域の方との交流も深まるそうです♪

給食は、知り合いの農家の方が育てた新鮮な野菜を使い、栄養士・調理師さんたちが愛情を込めて作っています。

また、園児のお父さん（お寿司屋さん）が、園で「鮭の解体ショー」を子ども達の前で披露してくれたり、地域の方の力もお借りしながら、楽しく美味しい食事をとっているようです☆

「子ども達は0歳～5歳まで全員のお名前も覚えていて、みんながお友達なんです！子ども達同士が知っていると、お母さん達も自然に仲良くなるんですよ。」と、笑顔の絶えない園長先生がお話してくださいました。地域の方との世代交流の中で、子ども達はお手玉あそび等を教えてもらったりしているそうです。昔からのあそびや、思いやりの気持ちを自然に引き継いでいかれてるんだなと思いました。一人で子育てをするのではなく、地域も含め、みんなで協力して子育てをしているアットホームな保育園でした。