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深部体温とは


先月、熱中症に関する豆知識を2つ公開させて頂きましたが、今回は熱中症になった際の対応について、少し掘り下げていきたいと思います。


 
<熱中症に関するコラム>
 
保育園・幼稚園でするべき熱中症対策とは!?
 
熱中症とマスクとの上手な付き合い方
 

深部体温を下げよう

 
以前のコラムでは、軽症の場合の対処法をお伝えしました。
その際に詳しく説明をしていなかったのが「深部体温」についてです。

深部体温とは、体内の温度。この場合だと脳や臓器の温度のことを意味しています。
通常の体温より若干高くなっていて、この体温が上がり過ぎると非常に危険なので、熱中症の際はこの深部体温を下げることが大事になってきます。

前回特集にて登場した、氷嚢で「首・わきの下・太もものつけ根」を冷やす、涼しい日陰に移動させることも深部体温を下げる方法です。
その他にも冷たいシャワーをかける、濡れタオル身体を覆う等もあります。

しかし、これらは軽症から中等症には有効ですが、重症の場合ですと既に深部体温が危険なレベルまで上がっている状況になりますので、上記の方法だけだと深部体温を大きく下げるのが難しいです。

そこで一気に下げる手段として浴槽に氷水(2~15℃)を入れ、その浴槽の中に入れる手段もあります。が、やり方を間違えるとジバリングが起こるので、意識もなく危険な体温の時に複数名で行いましょう。
※目安は15~20分でやめる(氷水で体温は1℃/5分で低下するとされている)
※高齢者には危険なのでやってはいけません

これらは、あくまで救急隊が来るまでの応急的な処置になりますので電話で要請する際に救急隊の指示に従って行ってください。
 
 

ジバリングとは

 
体温が下がり過ぎた時に無意識に起こる身震いのことで、これにより体温が上がります。
今回の熱中症のケースですと、せっかく深部体温を下げてもジバリングにより再び体温が上がってしまうので、重度の熱中症の際に氷水に入れて冷やす場合は入れすぎないよう気をつける必要があります。
 
 

熱中症じゃなくても

 
ちょっと外出をし家に戻る頃には汗びっしょりなんてことがあるかもしれません。
そんな時、ただクーラーや扇風機だけでは深部体温は下がりにくいです。

そこで、上記の応用編としてご家庭にある物を使って深部体温を下げる方法をご紹介したいと思います。

こちらは、警視庁警備部災害対策課のTwitterにて去年発表されたものです。
方法としては、洗面器に水道の水(冷たい方)を洗面器に入れ、その中に両手のひらを5分くらい浸すと末梢血管内の血液を通して深部体温を下げることができます。
※水道水の大体の水温は10~15℃ぐらい(住居環境による)

これは、血液が全身に流れているので両手のひらに流れている血液が冷やされて全身に回るので深部体温を下げる効果があるとされています。
ただ、氷水などで冷やすと逆効果になってしまうので注意が必要ですが、是非外出で帰宅された後、「暑いな~」と思われた方は実践してみるといいでしょう。

ちなみに、「洗面器がない」や「面倒だな~」とお思いの方は、冷蔵庫で冷やしたペットボトルでも代用できるので試してみてください。
※私も実際にやってみて効果がありました
 
 
如何だったでしょうか。
今回は以前、詳しく解説しきれなかった「深部体温」についてや、重度の熱中症に関して特集をさせて頂きました。
年々、高温多湿な環境になってきた日本、熱中症患者の数も年々増え続けています。

今回や前回の記事を参考にして頂き、職場やご家庭で利用していただければと思います。
 
 
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