季節も夏から秋そして冬へと変わってきました。
今までは積極的に換気をしていたところも、寒さから窓を開けて換気する機会が以前より減っているように感じます。
しかし、これからインフルエンザも流行してくる時期になってくるので、今まで以上に換気等が重要になってきます。
今回は寒い冬場での換気方法やその他に注意すること等を取り上げたいと思います。
前回(前回の記事を読む)では気温・湿度の高い夏場での換気方法について図を掲載して解説を行いました。
冬場に関しても夏場と同様になりますが、1時間に2回程度の換気が有効と考えられています。
しかし、それを保育園でやると園児達が体調を崩してしまうと思われると思います。
また、東北地方や北海道等、冬は厳しい寒さになる場所で生活をされている方には大きな問題になるでしょう。
今回も夏場と同様に図を交えて解説をしたいと思います。
1:空室を利用して換気をしよう
園児が利用していない部屋の窓を開けて外気を徐々に室内に取り込みます。。
それと同時に園児達がいる部屋の扉を開けて滞留している空気を室外に出す。
窓を全開にして換気をするより室内の温度が取り込んだ外気が暖められるため室温の低下は抑えられます。
2:小規模な保育園でワンルームの場合はどうしたらいいのか
先程は複数の部屋があるような保育園向けの解説でしたが、次のケースは小規模の保育園でワンルームで保育園を運営していた場合はどうしたらいいのか。についてです。
こういったケースの場合は、誰も使用していない部屋での外気取り込みが難しいので、園児がいる部屋で行う必要があります。
このような場合は、窓を全開にするのではなく、窓を狭く開いて少しずつ外気を取り込み換気を行います。
全開に開いて換気をするより取り込んだ外気も暖められるので室温の低下は少ないでしょう。
夏場とは違い秋や冬は湿度が乾燥しているのでウィルスにとっては良くありません。
イラストにも表記されていますが、室内の湿度は40%以上をキープすることを意識しておきましょう。
この場合だと、加湿器を使って室内の湿度を調整するのが一番楽かもしれません。
注意することは、加湿器に関してですが水を入れる部分を小まめに清掃しないと、そこに菌が繁殖して逆効果になってしまうので清掃を忘れないようにしましょう。
ここまで「換気・湿度管理」について解説をしましたが、その2つだけでなく基本である手洗い・うがいも行って予防なので引き続き忘れずに実行していきましょう。
今回はコロナ第3波が到来したとされ感染者が増えていること、保育園で感染者が出たというニュースなどから、寒い冬場での換気方法や対策等を取り上げました。
日本だけでなく、世界各地でコロナウィルスの第3波が到来したと報道されています。
保育園での被害がここまで抑えられているのは、保育士さん達の努力によるものと考えています。
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